お知らせ
2018年03月07日
平成30年度の健康保険・介護保険予算が決定しました。

◎去る2月20日に開催された第105回組合会で、平成30年度予算が決定しました。

◆健康保険の保険料率が改定され、10.4%(内、被保険者負担:4.784%)→10.0%(同:4.600%)に
また、介護保険料率も改定され、1.24%(内、被保険者負担:0.62%)→1.64%(同:0.82%)に
変更となります。

◆改定理由
介護保険は、厚生労働省が保険料の計算方式について、賃金水準の高い大企業の負担を増やす「総報酬割方式」のウェイトを毎年高めてきています。
この影響で当健保におきましても介護保険料がアップし、従来の保険料率では賄いきれなくなったため、保険料率を上方改定するものです。
健康保険につきましては、2017年度に8.4%から10.4%に引上げを行いましたが、現時点での中期収支予測では、近年家族医療費が抑制されていること等により、収支は当初予想より安定的に推移していく見通しです。
介護保険料率の30年度の改定で、保険料率が2年連続してアップとなることによる被保険者への負担を軽減するため、健康保険料率は、財政の安全性を確保できる範囲で引き下げを行うこととしました。

◆平成30年度の健康増進サービス
健康診断や疾病予防のためのサービスにつきましては、PO.NAVIの「予算概要」の「保健事業」に掲載していますので、ご覧ください。

ポーラ・オルビスグループ健康保険組合